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Av Monographs 273: Renzo Piano
¥9,130
『Renzo Piano Building Workshop(AV 273)』は、レンゾ・ピアノ率いるビルディング・ワークショップの最新の活動を紹介するモノグラフです。60年以上にわたり、4大陸にわたって100を超える建築を手がけてきた同スタジオの豊かな軌跡が、15の選ばれた作品・計画を通して紹介されます。 本書は、レンゾ・ピアノの国際的評価を決定づけた都市パリを起点に、地球規模で巡る「建築の旅」を構成しています。彫刻的な造形が印象的なパリの裁判所や、ガラスの透明性を活かしたパリ北部の病院をはじめ、ロンドンのパディントン・スクエア、ニューヨークのフォーラム、ロサンゼルスの映画芸術科学アカデミー美術館、モスクワのGES-2、イスタンブールの現代美術館、ジュネーブのCERNなど、都市と社会に対する多様な応答が見られます。 また、ボローニャやジェノヴァなどイタリア各地でのプロジェクト、エーゲ海沿岸のギリシャにおける3つの病院、そしてグローバリゼーションの波から距離を置くウガンダ・エンテベの小児外科病院まで、社会的・文化的文脈をふまえた建築のあり方が、詳細な図面と写真で丹念に記録されています。 レンゾ・ピアノの建築が示す、軽やかで詩的かつ技術的にも緻密な設計思想を読み解くための充実した一冊です。 Avisa, 2025 ISBN: 9788412903485 120 pages, illustrations in color & b/w, 30 x 24 cm, paperback, Spanish/English
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Renzo Piano And Renzo Piano Building Workshop
¥14,410
レンツォ・ピアノは世界的に有名な建築家で、パリのポンピドゥーセンターやテキサス州のメニル・コレクション、日本の関西国際空港、ロンドンのシャード、そしてニューヨークの新しいホイットニー美術館など、多くの象徴的な現代建築物を手掛けています。 この本は、ジェノバのピアノ財団との共同制作で、彼のキャリア全体をカバーしています。1970年代のポンピドゥーセンターから始まり、最新作の一つである2020年のジェノバに建設された壮観な新しい橋までを網羅しています。 この本では、ピアノのスタジオが手掛けた主要な業績を探求しています。公共スペースや美術館、空港、劇場、図書館などについて詳しく解説しており、ピアノ自身の創造的なプロセスや未公開の設計、写真も含まれています。この本を通じて、ピアノの独自の光と空間の取り扱い方や、建築家の職業の社会的な意義、建物と都市環境や景観との関係についても理解することができます。 Hardcover 240 Pages Dimensions(cm) 28.5 x 26.0 x 2.54 Published: 7th November 2023