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Sigurd Lewerentz: Pure Aesthetics
¥11,000
SOLD OUT
ストックホルム南部のビョールハーゲンにある聖マルコ教会は、シグルド・レヴェレンツ(1885-1975)の重要な建築の一つです。レヴェレンツのもう一つの有名な教会であるクリッパンの聖ペテロ教会とは対照的に、この煉瓦造りのブルータリズムの傑作にふさわしい本はこれまで出版されていませんでした。 本書は、そのギャップを埋めるべく、豪華かつ丁寧に構成された新しい書籍です。本書は、新たに撮影された約200点のカラー写真と、特別に描かれた解説図面、そしてルヴェレンツの建築を専門とする著名人によるエッセイによって構成されており、視覚的な醍醐味を味わえる一冊となっています。本書は、サンマルコ教会の全体像と都市景観の中に溶け込んだ、絶妙な雰囲気を持つ教会を紹介しています。また、床材、調度品、ランプ、手すり、祭壇など、典礼に関わる多くのディテールを紹介しています。これらのエッセイでは、素材感や教会の特殊な音響や雰囲気といったトピックを取り上げ、シグルド・レヴェレンツの教会デザインの秘密を解き明かすことを試みています。 ISBN: 9783038602439 352 pages, 219 color- & 15 zbw illustrations, 27 x 20 cm, hardcover, Englishh
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Sigurd Lewerentz: Architect of Death and Life
¥27,000
スウェーデンのモダニズム建築家、シグルド・ルヴェレンツのモノグラフの決定版です。 シグルド・レヴェレンツ(1885-1975)は、ヨーロッパの近代建築において最も尊敬されている人物の一人であり、また最も神話化されている人物の一人でもあります。スウェーデンを代表するモダニストである彼は、生前よりも現在の方が世界中の建築家に影響を与えていると言えるでしょう。世界中の建築愛好家が彼の建築物を訪れています。また、彼のランドスケープデザインへの最も大きな貢献であるストックホルムの森の墓地は、ユネスコの世界遺産に登録されています。 この新しいモノグラフは、シーグルド・ルヴェレンツのアーカイブと個人的なライブラリーが保管されているスウェーデンの国立建築・デザインセンター、ArkDesで行われた広範な調査に基づいています。 彼の遺品から出てきた豊富なドローイングやスケッチ、家具やインテリアのデザイン、模型写真などが、彼の実現した建築物の新しい写真とともに、初めて公開されます。 また第一線で活躍する専門家が、ルヴェレンツの人生と作品、彼が残した遺産、そして永続的な意義について、現代的な視点から論じています。 ルワレンツの多面的な仕事のすべての分野における業績を、これまでで最も包括的に調査した、充実した美しいデザインの本です。