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Manuals: Design and Identity Guidelines
¥25,400
『Manuals: Design and Identity Guidelines』 企業や公共機関が自らのブランド・アイデンティティを視覚的に定義するために作成した「デザイン・マニュアル(CIマニュアル)」を体系的に収集・紹介する、初の本格的な資料集です。 1960〜80年代を中心とした「アイデンティティ・デザインの黄金期」に制作された印刷物ベースのマニュアルを、精緻な写真とともに再構成。現代のデジタルテンプレートとは異なる、物理的な資料としての美しさと思想性が際立ちます。 掲載されている42のマニュアルは、航空会社、文化機関、政府機関、大学、企業など多岐にわたり、それぞれがロゴ、タイポグラフィ、色彩、レイアウト、応用展開などを厳密に規定。デザインの統一性と運用の実践性を両立させるための工夫が凝らされています。カナダ国鉄(1965年)、ニューヨーク市交通局(1970年)、オリベッティ(1971年)、NASA(1976年)、PTT(オランダの郵便・電話サービス、1989年)、RAC(1998年)などのマニュアルが含まれています。 また、印刷物としての質感や構成、余白の取り方など、グラフィックデザインの美学が随所に感じられ、資料としてだけでなく、造形的な魅力にも富んだ一冊です。 英語表記、ハードカバー、600ページ (大型書籍) 出版社:Thames & Hudson(2025年1月刊) ISBN:9780500028827
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CHINESE PICTOGRAMS:The Pictographic Evolution & Graphic Creation of Hanzi
¥7,800
SOLD OUT
近年、漢字デザインブームが起きており、アジア各地で有力な活動が相次いでいる。中央美術学院、Just Fonts、3type、門司塾などの教育機関が、漢字デザインの講座を開設している。一方、オンライン、オフラインを問わず、さまざまな展覧会、講演会、セミナー、コンペティションが若いデザイナーに人気を博している。ブランドアイデンティティ、ロゴ、書籍、ポスターなど、デザインの主要なビジュアル要素としての漢字の革新的な使用は、世界的に増加傾向にあります。一方で、漢字の文化的な独自性から、デザイナーは漢字の歴史を正しく理解する必要があります。 本書は、漢字の歴史的・文化的知識とグラフィックデザインを融合させることで、文化・芸術・デザインの境界を打破する。本書では、漢字の発明と発展について簡潔に紹介し、字体の特徴とさまざまな書体を作るための規則を明らかにし、よく使われる132文字の字体の進化を視覚化し、有名デザイナーの60以上の優れたタイプデザインを分析しています。ビジュアルにおける漢字の表現価値を最大限に引き出すことができるようになります。