Talking Structures: Mouton and the Under-Order in Architecture
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エンジニアと建築家が協働を重ねた30年におよぶ共同創造の軌跡を、豊富なビジュアルとともに記録した作品集です。
本書は、ベルギーの構造エンジニアリング事務所「ムートン(Mouton)」の設計哲学と実践を検証し、40以上のプロジェクトを通じて構造が建築の質にどのように貢献するかを探求しています。構造を単なる荷重を支えるためだけの存在ではなく、デザインの根幹として建築的アイデアを組織化し、強化し、具現化して高める存在として定義。デザインを意味深く支える「下部構造(アンダーオーダー)」としての役割を浮き彫りにします。
18のプロジェクト・ストーリーでは、直面した課題や結果だけでなく、インスピレーションの源泉、試行錯誤のプロセス、そして対話のディテールを収録。コンセプトから実現にいたるまでの構造デザインを、建築的文脈に沿って考察的かつ技術的な両面から紐解きます。また、ヨリエン・ナエヤート(Jolien Naeyaert)によるドローイングと協働デザインに関するエッセイも収められ、構造的思考と建築的思考の密接な結びつきを表現しています。
ザハ・ハディド、エドゥアルド・ソウト・デ・モウラ、RCRアーキテクツ、ヴィム・グースをはじめとする、国際的に活躍するトップ建築家たちとの多様なプロジェクトを網羅。巻末には実務的な用語や実施例を解説する図解入りのグロッサリー(用語集)も備え、構造と建築の深い対話を促す一冊です。
Mouton, Bernard Wittevrongel, Jolien Naeyaert
Mouton, 2026
ISBN: 9789090415116
304 pages, illustrations in color & b/w, 31 x 23,5 cm, paperback, Dutch/English