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Graffiti Expressionism : DARE / Sigi von Koeding in Basel
¥9,746
SOLD OUT
"スイス・バーゼルを拠点に活動した伝説的グラフィティ・アーティスト Sigi DARE von Koeding(1968–2010)の作品と思想に迫るモノグラフ。著者 Kai Hendrik Schlusche は都市計画の専門家であり、都市空間における創造性の現場に精通。本書では、DARE の「ネーム・ライティング(Name-Writing)」を中心に、20世紀の表現主義との思想的共鳴を探る。 DARE の作品は、鮮烈な色彩と力強い造形によって、自己表現と都市空間の再構築を試みるものであり、若者文化の一過性を超えて合法的な芸術活動へと昇華された。本書では、彼の代表作・スケッチ・壁画・都市介入などを豊富な図版とともに紹介し、グラフィティが新たな芸術様式として成立する可能性を論じる。表現主義の自己言及性と、ストリートアートの公共性が交差する地点を照射する構成。 英語・ドイツ語併記、ペーパーバック、全176ページ、サイズ:約23.2×25cm、Deutscher Kunstverlag社より2024年10月刊行。 "
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Illegal : Street Art Graffiti 1960-1995
¥9,900
SOLD OUT
ヨーロッパにおけるストリートアートとグラフィティの黎明期を辿る、貴重なビジュアルモノグラフ。1960年代の Brassaï による写真作品から、1970年代のチューリッヒのスプレーヤー、そして1990年代の初期 Banksy に至るまで、合法性の枠を超えて都市空間に刻まれた表現の軌跡を紹介。本書では、12カ国以上・120名以上のアーティストによる作品を収録し、ポップミュージック・文学・アヴァンギャルド芸術との関係性も探る。 Rue Visconti(パリ)に残されたコンセプトアートや、記録困難な状況下で撮影された希少なグラフィティ写真など、これまで未公開だった資料も多数掲載。「美しくない」「無責任」「子供じみている」と言われるグラフィティが、実は都市文化の先駆的表現であることを示す構成となっている。編者 Ulrich Blanché は、ハイデルベルク大学でヨーロッパ美術史を専門とする研究者。 英語、ペーパーバック、全300ページ、サイズ:約24×30cm、Hirmer Publishers社より2024年9月刊行。
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STRAAT museum for street art and graffiti
¥9,900
SOLD OUT
"ヨーロッパ最大のストリートアート美術館「STRAAT」(オランダ・アムステルダム)の最新コレクションを紹介するビジュアルカタログ。旧造船所を改装した8,000㎡の展示空間にて、世界中のアーティストによる180点以上の作品が常設されており、本書ではそのうち新作80点を厳選収録。Shepard Fairey、AIKO、Dulk、Super A、Icy and Sot、Guido van Helten など、現代ストリートアートの第一線で活躍する作家たちの作品が並ぶ。 内容は、ジャンル別に構成されており、ミューラリズム、アートとアクティビズム、ネイティブ/ネイチャー、抽象グラフィティ、インスタレーションなど多様な表現を網羅。Christian Omodeo、Charlotte Pyatt、Steven P. Harrington、Carlo McCormick による批評的エッセイも収録され、都市空間とアートの関係性を多角的に探る構成となっている。 英語、ソフトカバー、全304ページ、サイズ:約21×27cm、Lannoo Publishers社より2024年11月刊行。 https://www.lannoo.be/sites/default/files/books/issuu/9789401444330.pdf
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Street Art & Graffiti Atlas: 85+ Essential Artists from Around the World (Design for Screen)
¥8,701
SOLD OUT
"世界26カ国から厳選された90名以上のストリートアーティスト・グラフィティ作家・壁画家を紹介する、都市芸術のビジュアルアトラス。Shepard Fairey、AIKO、Dulk、Super A、Icy and Sot など著名作家に加え、地域に根ざした独自のスタイルを持つ新鋭アーティストも多数収録。都市空間をキャンバスに変える彼らの作品は、社会的メッセージ、個人的表現、文化的アイデンティティを融合させたものとして注目されている。 本書では、アムステルダム、モントリオール、ブエノスアイレス、バルセロナなど世界各地の壁面に描かれた作品を豊富な写真で紹介。加えて、世界初のモダン・グラフィティ作家とされる Darryl “Cornbread” McCray による寄稿文も掲載され、ストリートアートの歴史的背景と現在の潮流をつなぐ構成となっている。都市のグレーな風景を彩るアートが、いかにして公共空間を再定義し、開かれた美術館へと変貌させるかを探る一冊。 英語、ハードカバー、全320ページ、サイズ:約25×19×4cm、Hoaki社より2025年2月刊行。 "