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Digesting Metabolism: Artificial Land in Japan 1954-2202

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多様に変化する人々のニーズに応えるために、住宅はどのようにしたらよいのでしょうか。メタボリズムの消化」は、日本のメタボリズム建築の研究の多くを占めるカプセル建築への注目から離れ、ル・コルビュジエの「人工地盤」の考え方が日本の住宅に与えた影響について研究するもので、おそらく最も知られていない建築の概念である。
メガストラクチャーという言葉に埋もれて久しいが、人工地盤は個人と集団を結びつけ、あらゆる種類の独立した住宅を建設するための区画を積み重ねたプラットフォームとして住宅を構想している。
本書では、耐久性と柔軟性を併せ持つ人工地盤の夢を現実にした日本の11のプロジェクトを詳細に紹介し、地震やコストなど既存の土地が非常に不安定な日本にとって、その魅力を明らかにしている。ル・コルビュジエの弟子である吉阪隆正が1954年に日本に紹介した人工地盤は、1960年に東京でデビューしたメタボリストたちにとって、「都市計画に時間的要素を加える」ために不可欠なものであった。しかし、人工地盤は60年代以降も日本のメタボリズムの想像力を支配し、戦後から今日の政府の政策に至るまで、国内の満足と環境の回復を約束し続けてきたのです。本書は、日本独自のメタボリズムの歴史とその可能性を明らかにし、インフラ、適応、住まい手のコントロールなど、世界の商品化された住宅モデルに挑戦する事例を紹介します。



ISBN: 9783775746427

368 pages, 257 illustrations, 24 x 17,7 cm, paperback, English

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